日本のサイバーレジリエンスを進化させ、誰もが挑戦し続けられる社会へ。 — Future Secure Wave
CYBER RESILIENCE SERVICES 2026

サイバーレジリエンスサービス紹介

統治・識別・防御・検知・対応・復旧を一気通貫で支援

サイバーレジリエンス支援、診断、監視、インシデント対応から、それらを下支えするセキュア基盤の実装と運用まで、NIST CSF 2.0 に沿った当社サービスの全体像をご紹介します。

会社概要

当社は創業以来、高い技術力を基盤として、インターネット黎明期から高度なネットワーク活用と、 セキュリティ対策におけるコンサルティングサービスやセキュリティ製品提供など 40年にわたる実績とノウハウを培ってまいりました。

同時に、数多くのセキュリティ事故対応を手掛ける中で迅速な復旧をお手伝いするだけでなく、 お客様が潜在的に抱えているセキュリティ上の課題にも数多く向き合ってきました。

それらの経験を、経営判断・技術対策・運用定着につなげ、お客様の事業継続と信頼を支える NIST CSF 2.0 に沿った一気通貫の支援として提供しています。

設立1985年 12月 9日
資本金4億2874.5万円(2026年1月現在)
売上28億円(連結、2025年12月期)
従業員数119人(連結、2026年1月現在)
代表取締役稲垣 哲也
株主フューチャー株式会社(プライム上場)
主要認定資格適用基準 ISO/IEC 27001/JIS Q 27001
認証登録番号【ISO 27001】IS 87839
情報セキュリティ
サービス基準審査登録
018-0007-10 情報セキュリティ監査サービス
018-0007-60 ペネトレーションテスト
018-0007-30 コンピュータフォレンジックサービス
事業所【本社】東京都品川区大崎
【江東オフィス】東京都江東区
【札幌開発センター】北海道札幌市中央区

信頼性を支える認証・登録・加盟

第三者による認証・審査登録と国際コミュニティへの加盟に加え、40年にわたる実績と安定した経営基盤が、当社サービスの品質を裏付けています。

ISO/IEC 27001 認証

認証登録番号【ISO 27001】IS 87839。情報セキュリティマネジメントの国際規格に基づき運営しています。

情報セキュリティサービス基準 審査登録

経済産業省の基準に基づき、情報セキュリティ監査・ペネトレーションテスト・コンピュータフォレンジックの3区分で審査登録(018-0007-10/60/30)。

FIRST 加盟(Wave SIRT)

当社CSIRT「Wave SIRT」は、世界各国のインシデント対応チームが加盟する国際フォーラム FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)のメンバーです(2026年3月加盟)。

1985年創業・実績40年

インターネット黎明期からネットワークとセキュリティを手掛けて40年。株主はフューチャー株式会社(プライム上場)です。

NIST CSF 2.0 に沿ったセキュリティ支援

クラウド利用の拡大、リモートワーク、サプライチェーンの複雑化により、守るべき範囲は広がり続けています。
当社は NIST サイバーセキュリティフレームワーク(CSF 2.0)の6つの機能に沿って、統治から復旧までを一気通貫で支援します。6つの機能の土台には、それらを動かし続けるためのセキュア基盤の実装と運用があります。

統治 GOVERN 識別 IDENTIFY 防御 PROTECT 検知 DETECT 対応 RESPOND 復旧 RECOVER セキュア基盤の実装と運用 SECURE FOUNDATION — IMPLEMENT & OPERATE
統治(GOVERN)

経営戦略や業界ガイドラインに沿ったセキュリティポリシー・規程文書の策定、CSIRT構築などの体制づくりを支援

識別(IDENTIFY)

リスクアセスメントやASM・脆弱性診断により、守るべき資産とリスクの現状を把握

防御(PROTECT)

セキュリティ対策のための適切なソリューションやサービスの導入と、従業員教育によるリスク低減を支援

検知(DETECT)

ログ運用・監視環境の実装支援により、脅威の兆候の早期発見を支援

対応(RESPOND)

インシデント発生時の初期対応から高度解析まで、お客様に寄り添った危機管理対応を提供

復旧(RECOVER)

暫定対策の導入から収束宣言・再発防止まで、説明責任を果たせる事業の回復に伴走

事業ドメイン

NIST CSF 2.0 の6つの機能に沿ったサービス体系
統治(GOVERN)
規程文書作成支援
IT-BCP策定支援
ロードマップ策定支援
セキュリティコンサルティング
CSIRT構築支援
セキュリティ担当者支援
識別
(IDENTIFY)
防御
(PROTECT)
検知
(DETECT)
対応
(RESPOND)
復旧
(RECOVER)
現状評価・リスクアセスメント
情報セキュリティ監査
脆弱性診断
ペネトレーションテスト・TLPT
レッドチーム演習
ASM・ADアセスメント
クラウド・IDリスク評価
セキュリティ教育・訓練
基盤の設計・構築・調達
エンドポイントセキュリティ
ネットワーク・Webセキュリティ
EDR運用監視(24時間365日)
監視・モニタリング
ログ分析・評価
サイバー情報パトロール
インシデント対応
情報漏洩調査
デジタルフォレンジック
復旧支援・再発防止
危機管理コンサルティング
取扱プロダクト ― ネットワーク/特権アクセス管理/Web・クラウド/エンドポイント/脅威監視/教育/フォレンジック
セキュア基盤の実装と運用 ― ID・アクセス管理/ゼロトラスト構成/ログ基盤/運用・保守・変更管理(6つの機能を下支え)
SECUREWAVE Partner
SECUREWAVE Partner — 経営と現場に、プロの判断基準を。

SECUREWAVE Partner

セキュリティ専門チームが、お客様の課題と業務のお悩みを包括的に支える"セキュリティパートナー"として伴走します。専門家の不在や人材不足を、当社の知見で補います。

セキュリティ運用の課題に、専門チームで応えます
専門家が不在 人材が不足 必要分野を網羅できない 自社に合うサービスがない

こうした課題に対し、専門チームがご相談から教育、脆弱性情報の配信、インシデント初動対応までを一気通貫で支援。必要なメニューを自由に組み合わせ、人材コストを抑えながら堅実な体制を実現します。

9つの支援メニュー

情報セキュリティ相談

日々の疑問や懸念を専門家へ気軽にご相談。

セキュリティニュース解説

最新の脅威を自社への影響とともに解説。

製品/サービス選定アドバイス

導入検討製品を中立的な視点で評価・助言。

従業員向けITモラル教育

組織全体のセキュリティ意識を高める教育。

セキュリティスコア機能NEW

攻撃者視点でドメインを評価しスコア化。

脆弱性情報配信

お客様環境に関わる脆弱性情報を配信。

規定集内容確認

社内規定を確認し改善のポイントを助言。

インシデント初動対応

発生時、被害拡大を防ぐ初動対応を支援。

不審メール解析

受信した不審メールを解析しリスクを判定。

SECTION 01

統治(GOVERN)

経営戦略に沿った体制・ルールづくり — ロードマップ、規程文書、IT-BCP、CSIRT構築までを支援します。

サイバーセキュリティ対策の進め方

統治(GOVERN) 目標設定を起点に、現状把握から運用まで
セキュリティ対策は「何を目指すか」目的を明確にしたうえで、現状を把握することが大事です。ゴール設定から調査、構築、運用まで各フェーズで支援します。

目標設定
(GOAL)
現状調査
(AS-IS)
ギャップ分析
(FIT&GAP)
あるべき姿の策定
(TO-BE)
施策の実行
運用
  • 目標設定
  • リスクアセスメント
    • 内部評価
    • 外部評価
  • システム構成調査
  • 脆弱性診断
  • ペネトレーションテスト
  • ゴールと現状調査結果の分析
  • 実態の見える化
  • 戦略・戦術
  • ロードマップ策定
    • 不正アクセス対策
    • ガバナンス対策
    • コンプライアンス対策
    • 内部不正対策
    • ネットワーク・システムの見直し
  • CSIRT構築
  • 管理体制の構築
  • ネットワーク・システムの設計
  • 規程類の整備
  • 人材確保
  • CSIRT訓練
  • 社員教育
  • ネットワーク・システム運用

ロードマップ策定

業務概要
  • To-Beに向けた課題(取り組むべきこと)に対し、優先度を付けてロードマップとして策定
  • セキュリティインフラの見直しに際しては、導入後の運用も考慮
  • 実施スケジュールは、優先度/導入工数/コスト/実現容易性を考慮して決定
  • 調査結果(規定と実態の乖離理由も反映)をインプットに、方針決定 → 原案作成 → レビュー → 修正 → 完成の流れで策定
調査結果(インプット)
ロードマップ方針決定
原案作成 → 原案レビュー → 修正
ロードマップ完成
ロードマップイメージ(例)
対策分野2025年度2026年度
01 認証強化特権認証強化/権限台帳化/AD管理方針・ポリシー決定AD等特権アカウントの多要素認証化/管理・監視の共通基盤設計
02 脆弱性管理の強化VPN等の脆弱性管理/共通の脆弱性管理体制整備/脆弱性検査脆弱性検査(定期実施)
03 バックアップデータ保護バックアップの特定/共通のバックアップ管理体制整備バックアップ検査
04 セグメント間のアクセス制限ネットワーク上の機器の可視化セグメント間通信制御の再設計・設定
05 特権と内部監視の強化ログの保全/特権と内部監視、ログ評価権限の承認/監視の強化

優先度「高/中/低」と運用事項を区分し、最新の脅威動向を反映して更新します。

情報セキュリティ規程文書策定支援

支援業務内容
  • 既存文書が、実務と乖離して形骸化している場合の改善
  • お客様の組織に合わせた構成
    • お客様組織の文書や文書管理規則に合わせて編集を行います
支援業務の範囲

情報セキュリティの実装/運用の原則を記述した、基本方針及び規程を策定します。 手順書は、実際の業務を熟知する実施部門に作成頂く必要がありますので、ひな形提供となります。

現状調査
規程文書作成
手順書ひな型作成
手順書完成
ポリシー周知
社員教育

※グレー部分はお客様実施(ひな形・教育はサービスで支援可能)

文書体系の例
基本方針 規程・ガイドライン 手順書・記録
  • 基本方針=ビジョン(理念・セキュリティ目的)/規程=原則論(規格等の解釈等)/手順書=運用マニュアル/記録=申請書・報告書等様式、設定表、アクセスログ等
  • 文書のどの階層までグループで共有するかは、貴社のグループ統制方針や既存の文書体系に合わせて協議のうえ決定します

IT-BCP策定支援(緊急時体制構築支援)

支援業務の内容
  • 文書体系に合わせたIT-BCP文書の方針、設計提案
  • IT-BCP文書(細則、要領)のひな形作成
  • 各社文書(細則、要領)のカスタマイズ作業に対する助言及び作業の実施
  • 体制、設備、環境の整備に対する助言とシステム設計助言及び作業の実施
お客様実施事項
  • 重要業務とシステム/サービスの特定、最大許容停止時間(MTPD)の定義
  • 想定災害/インシデントの特定と想定規模の特定
  • 復旧のための体制、設備、環境の定義と導入
  • 目標復旧時間(RTO)に基づく復旧手順策定(ひな形のカスタマイズ)
    • RTOはMTPD以内に収まるよう設定します
  • 事業継続のリハーサル計画策定(ひな形のカスタマイズ)と実施
IT-BCP整備の流れ
① 重要業務の特定
② 重要業務に関連するシステム/サービスの特定
③ 重要業務の最大許容停止時間(MTPD)の定義
④ 関連システム/サービスの最大許容停止時間の定義
⑤ 想定災害/インシデントの特定と想定規模の特定
⑥ 復旧のための体制、設備、環境の定義 → 整備
⑦ 目標復旧時間(RTO)の定義と復旧手順の整備
⑧ 事業継続のリハーサル計画策定 → 訓練の実施・評価

※訓練の実施とその評価は、毎年実施可能です。

CSIRT構築支援

構築支援
企業文化に合わせたCSIRT体制の確立

お客様の組織、システム構成・運用、セキュリティ体制、リスクを理解し提案

ガイドライン等に基づく平時、有事のCSIRTの活動指針の策定

JPCERT/CCインシデントハンドリングマニュアル、NIST SP 800-61等を参考に方針・実行プロセス・タスクを明文化

外部協力事業者との連携を意識した支援

役割の整備や外部連携の範囲、手順を定義しドキュメントへ反映

インシデント対応の実証

攻撃シナリオに基づいた机上訓練で現行体制・手順の有効性を測り改善

社員教育

インシデント発生時の各自の役割等、各社員が知っておくべき知識を教育

運用支援
情報流出監視

流出の疑いがある場合に、流出の有無・拡散状況をネット監視により調査し報告

フォレンジック対応

証跡保全とフォレンジック技術によるコンピュータ・ネットワーク分析で原因特定や被害状況を把握

インシデント対応の実証

定期・不定期にテーマやシナリオを変えて机上訓練を行い、体制・手順を必要に応じ改訂

社員教育

定期・不定期に教育教材作成・教育を実施(テーマは情報セキュリティ全体)

サービスの流れ
情報収集・現状把握
体制構築
手順書策定
運用開始
SECTION 02

識別(IDENTIFY)

守るべき資産とリスクの把握 — リスクアセスメントから脆弱性診断、ペネトレーションテスト、ASMまで、現状を多角的に評価します。

セキュリティチェックの必要性

情報セキュリティチェックは、企業の情報資産を守り、事業継続と顧客・社会からの信頼を維持するために不可欠です。 自社のセキュリティ対策の弱点を客観的に把握・改善し、インシデントを未然に防ぐことにつながります。

1. リスクの可視化と脆弱性の特定

システムや運用体制の弱点(脆弱性)を洗い出し、不正アクセスや情報漏洩につながるリスクを具体的に把握するため。

2. 信頼性の向上とコンプライアンス

顧客や取引先に対してセキュリティ対策が適切であることを証明し、信頼性を高めるため。

3. 従業員のセキュリティ意識向上

定期的なチェックやクイズを通じて、従業員のセキュリティ知識・リテラシーを継続的に高め、組織全体の意識レベルを底上げするため。

4. サプライチェーンリスクの管理

グループ会社や取引先のセキュリティ体制を確認し、自社経由でのリスク(サプライチェーンリスク)を予防するため。

Future Secure Wave のセキュリティチェック関連サービス

お客様が順守している規格や業界ガイドラインに沿ったセキュリティチェックを実施いたします。

情報資産を守るために適切な対策が取れているか確認して欲しい
リスクアセスメント

各種規格やガイドラインをベースに目標値を定め、全部署一定レベルのセキュリティに底上げします。

情報セキュリティアセスメント結果の妥当性を確認したい
セカンドオピニオンサービス

当社独自視点で情報セキュリティアセスメントを再評価し、報告書を提出します。

サイバー攻撃に対して、どこまで被害を抑えられるか、検知できるかを知りたい
ペネトレーションテスト

ご要望に応じて外部、内部含め攻撃シナリオを作成し、お客様環境に攻撃を実施し問題点を発見します。

サイバー攻撃の侵入口となり得る脆弱性が無いか確認したい
脆弱性診断

サーバ、ネットワーク製品、Webアプリケーションなどシステム単体に対する診断を実施し、脆弱性を網羅的に洗い出します。

機密情報が洩れているか調査して欲しい
情報漏洩/流出調査

SNSやディープウェブ/ダークウェブへ情報が漏洩していないか、継続的な漏洩調査含め対応できるサポート体制を整備しております。

把握していないIT資産の洗い出しをしたい
ASMサービス

外部に公開されている侵入経路となり得る資産を洗い出し、それらに内在するリスクを評価します。

Active Directory(AD)環境の現状を評価したい
ADアセスメント/AD構成診断

ADの運用が複雑化するにつれて見過ごされがちになるリスクを可視化し対策案をご提示いたします。

実際の攻撃を検知し、対応できるか組織全体で検証したい
レッドチーム演習

予告なしの実践的な攻撃演習により、人・プロセス・技術を含めた検知・対応能力を検証します。

リスクアセスメント/システム構成調査

リスクアセスメントシステム構成調査
手法 各種規格やガイドラインとのギャップ分析や脅威シナリオに照らした分析に基づき、システムやデータフローの現状を分析し、リスクを洗い出して評価した上で対策を検討 設計資料やNW構成図、調査表回答などをもとに、セキュリティインフラの現状を調査。調査結果と基本方針をもとに、インフラのあるべき姿を検討
段階的なリスクアセスメント
  • 初期状態:各部署でセキュリティレベルが異なる
  • 第1段階(ベースラインアプローチ):セキュリティ基準を定め、基準と現状のGAPを洗い出し、GAPを埋める対策で全体を一定水準に底上げ
    • 広い範囲(全部署・全グループ等)を対象に実施可能
    • 適切な基準が作成できることが前提
  • 第2段階(詳細リスクアセスメント):重要な業務や重要情報を扱う部署について、情報資産の価値・脅威・ぜい弱性の評価からリスクを詳細に算定し、さらなる向上をめざす
    • 詳細なリスクの洗い出しが可能/リスクを数値で算出するため評価が容易
    • 事前調査、入力値の準備など、実施に時間がかかる
システム構成調査の流れ
① 調査対象、範囲の決定
② ヒアリングシート作成
③ ヒアリングシート事前配布
④ ヒアリング及び現地調査の実施
⑤ 調査結果報告書作成
⑥ 報告会

リスクアセスメント(実施概要)

実施概要
目的お客様のシステム構成・運用とデータフローを調査整理し、調査結果を分析・評価して情報セキュリティ上の課題(リスク)を明らかにし、情報資産のオーナーが受容できる水準までリスクを低減するための対応案を提示
方法①システム構成・運用に関連する資料閲覧による調査 ②調査表によるシステム管理の現状調査 ③調査表によるデータフロー(システム利用)の現状調査 ④調査結果の分析によるリスクの特定と対応案の策定
範囲社内業務用のコンピュータ/ネットワーク/クラウド
※お客様と協議のうえ範囲を決定します
期間3〜12カ月(範囲や拠点数によって変動)
成果物調査記録/リスク一覧/対応案一覧/リスクアセスメント報告書

お客様が順守している規格や業界ガイドラインに沿ったセキュリティチェックを実施いたします。

調査分野

業務フロー管理

情報のライフサイクル(作成/取得、加工、複製、出力、保管、移送/交換、廃棄/返却)の各段階における情報の取扱に関するリスクを分析・評価

システム管理

「システム仕様」「システム運用」「システム開発・変更」に関するリスクを分析・評価

物理的管理

「区画の境界、入退室」「区画内の行動」「環境」に関連するリスクを分析・評価

マネジメント(組織的/人的管理)

「マネジメント(PDCA)枠組みの確立と維持」について分析・評価

脆弱性診断とペネトレーションテストの違い

脆弱性診断ペネトレーションテスト
目的システムの脆弱性を網羅的に洗い出す 脆弱性を悪用することで、実際に攻撃を受けた際に想定される被害影響の把握、ゴールへの侵害経路の洗い出し
効果網羅的に検出された脆弱性への対策により、攻撃リスクを軽減しセキュリティを向上 攻撃者視点で検出された脆弱性への対策により、侵入経路への防御や侵入後の影響を軽減
評価対象システム単体(サーバ、ネットワーク製品、Webアプリケーション) 設定した攻撃目標までのネットワーク経路上の全てのシステム
テスト内容既知の脆弱性パターンに基づく自動診断ツールでの網羅的検査に、手動診断による精査を組み合わせて実施 攻撃者視点で作成したシナリオに合わせた疑似攻撃を実施し、攻撃目標への到達可否・侵害の実現性を検証。状況に応じた専門家の手動検査が中心となり、高い技術力が求められる
報告内容検出された脆弱性と、その影響や対策方法 侵入に成功した経路や手法、利用可能な脆弱性とその対策方法

ペネトレーションテスト

当社のペネトレーションテストでは「侵入フェーズ」と「内部進行フェーズ」の2つのシナリオに分けて実施します。お客様のご要望に合わせて、最適なシナリオをご提案します。

侵入フェーズ
  • プラットフォームおよびWebアプリケーション等の対象システムに存在する脆弱性を調査します。必要に応じて、攻撃に有益な情報がないかOSINT調査を実施します。
  • 検出した脆弱性を実際に悪用し、対象システムへ侵入可能かを調査します。
当社ラボ環境 (リモート環境) 侵入フェーズ 外部セグメント ネットワーク 機器 外部公開 サーバ
内部進行フェーズ
  • 対象機器へ侵入できた場合、情報収集や他システムへ侵入を試みる横展開を行い、高位のアカウント権限の奪取や機密情報の窃取等が可能かを調査します。
  • 侵入できなかった場合も、クレデンシャル情報を頂くことで対象システムへアクセスし実施可能です。
内部セグメント(お客様環境) 社内OA環境 横展開 DBサーバ、 ファイルサーバ等

TLPT(脅威ベースのペネトレーションテスト)

実際の攻撃者が用いる戦術・技術・手順(TTPs)と脅威インテリジェンスに基づいて攻撃シナリオを設計し、システムへの侵入可否だけでなく、組織の検知・対応まで含めた実効性を評価するテストです。

  • 脅威インテリジェンスに基づくシナリオ設計 — お客様の業種・システム特性を踏まえ、現実的な攻撃シナリオを作成します
  • 検知・対応能力の評価 — 監視体制やCSIRTが攻撃に気づき、対応できるかを、実際の攻撃を模して確認します
  • 結果に基づく改善支援 — 経営層への報告と、検知・対応力を高める改善のご提案までご支援します

前ページのペネトレーションテストが「侵入できるか」を確かめるのに対し、TLPTは「組織が検知して対応できるか」までを含めて評価します。

レッドチーム演習

高度なスキルを持つ攻撃チームが、防御側への予告なしに実践的なサイバー攻撃を仕掛ける演習です。システムだけでなく、人や運用プロセスを含めた「組織全体の検知・対応能力」を検証します。

なぜ必要か ―「侵入される前提」への転換
  • 全ての脆弱性対応は困難 ― システムは日々変化し、新たな脆弱性が生まれ続けます
  • 正規権限・ツールの悪用 ― 脆弱性がなくても、盗まれたIDや正規ツールは「正常な利用」として通過してしまいます
  • 人による介入が必要 ― 製品が判断できないグレーな挙動のトリアージと、自組織に合わせた検知ルールのチューニング
  • 実効性は測って確かめる ― 連絡網・判断フローが実動するか、侵入から封じ込めまでの時間を実測します
2つの特徴

1. 攻撃者視点

ツール任せではなく、熟練エンジニアが攻撃者の戦略・技術を模倣し、複数の手口を組み合わせて攻撃を仕掛けます。

2. 対応能力の検証

「侵入できるか」だけでなく、ブルーチーム(防御側)が「いつ検知し、どう対応したか」というプロセスと時間を評価します。

CSF 2.0 の観点では、主に「検知・対応」の実効性を評価する演習です。「識別・防御」(脆弱性の悪用可否)に焦点を当てるペネトレーションテストと補完関係にあります。

ペネトレーションテストとレッドチーム演習の違い

ペネトレーションテストレッドチーム演習
評価の焦点
(CSF 2.0)
識別・防御 ― 脆弱性の悪用可否、侵入の実現性 検知・対応 ― 攻撃の検知と、検知した後の対応プロセス
目的 実際の攻撃を模倣し、侵入の「実現性」と「事業被害」を実証 実際の攻撃を模倣し、組織の「検知能力」と「対応プロセス(レジリエンス)」を検証・訓練
手法 シナリオに基づいた擬似攻撃・複数の弱点を複合させた深部への侵入・専門エンジニアによる多角的な手動操作 防御側に予告なし(ブラインド)で実施・ソーシャルエンジニアリングも含む・隠密に行動し検知を回避
評価対象 侵入ゴールに至る攻撃ルート全体・ネットワークやサーバ等を横断したシステム間連携 (従業員の意識・対応)・プロセス(体制、検知後の対応)・技術(システム全般)
報告内容 侵入成功時の被害シナリオと証跡・悪用された経路の詳細と対策提言 攻撃のタイムラインと検知状況・対応プロセスの不備と改善提案
期間 数日〜数週間(定められた期間内で実施) 数週間〜数カ月(期間を定められない場合もあります)

TLPTの評価観点も「検知・対応」であり、脅威インテリジェンスに基づく訓練に近い位置づけです。人・プロセス・技術の評価フレームは、金融機関等におけるTLPT実施の手引書(FISC)でも採用されています。

セキュリティ診断 ロードマップのご提案

初年度は攻撃面の可視化と侵入の実現性検証(識別・防御)で基礎を固め、次年度以降に検知・対応の実効性を測るレッドチーム演習へと段階的に進めます。組織のセキュリティ成熟度に応じた「順序」が、投資対効果を最大化します。

初年度次年度次年度以降
サービス アタックサーフェス調査 ペネトレーションテスト (限定的な)レッドチーム演習 レッドチーム演習
主な目的 攻撃者から見える攻撃面の可視化、管理外IT資産の特定 脆弱性の悪用可否と実被害の検証、防御機能の有効性確認 ログ取得状況・SOCエスカレーションフローの実効性確認、業務影響の安全確認(最優先) 検知から初動までの速度測定(MTTD/MTTR)、より高度な攻撃への耐性確認
通知 あり あり あり ※次年度より暗黙で実施する旨も周知 なし ※通知なしの範囲は別途ご相談
シナリオ なし(網羅的な調査) 標準的なシナリオ(既知の手法・ツール) 標準的なシナリオ(既知の手法・ツール) 検知回避テクニックを含むシナリオ
対象範囲 インターネット上のIT資産(ドメイン/IPアドレス) 限定的 限定的 範囲拡大(重要サーバー群やクラウド環境など)

成熟度に応じた対策の考え方は、Robert M. Lee 氏「The Sliding Scale of Cyber Security」(SANS、2015年)を参考にしています。

脆弱性診断サービス

提供サービス

Webアプリケーション診断

Webアプリケーションにおける、動的ページの脆弱性を診断します
※ソースコード診断には対応していません

プラットフォーム診断

オープンポートや提供されているサービスに関する脆弱性を診断します

診断方法
リモート診断
(推奨)
インターネット公開サーバに対する診断です。当社の診断環境からインターネット経由で診断を実施します。
オンサイト診断 インターネットには非公開の内部サーバに対する診断です。診断専用の端末をお客様ネットワークに接続して診断を実施します。

主に外部からの攻撃を想定するため、リモート診断を推奨します。非公開システムへの診断をご希望の場合はオンサイトでの診断も可能です。

脆弱性診断(Webアプリケーション診断)

診断概要
  • Webアプリケーションに対して、自動診断ツールおよび手動による診断
    • 専用の診断ツールを用いて、既知の脆弱性に対して網羅性の高い診断
    • 手動診断を併用することで、ツールが苦手とする診断項目に対応するほか誤検知や過検知を精査
    • 主に外部からの攻撃を想定するため、リモート診断を推奨(オンサイト診断も可能)
  • 診断項目は、IPA「安全なウェブサイトの作り方」別冊「ウェブ健康診断仕様」の診断対象脆弱性(診断項目)に準拠
  • OWASP Top10、PCI DSS等、お客様が順守されている規格やガイドラインに合わせて診断項目を選定することも可能です

※「クローラへの耐性」は通常メニューには含まれません(ご希望時にお申し付けください。サーバダウン等の障害リスクがあります)。

診断項目一例
項目名内容
SQLインジェクション/OSコマンドインジェクション入力パラメータ等への不正な文字列挿入により、SQL命令やOSコマンドが実行されてしまう脆弱性がないか診断
クロスサイトスクリプティング挿入されたスクリプト文字列がそのまま出力され、閲覧ユーザのブラウザで実行される脆弱性がないか診断
ディレクトリリスティングURLにディレクトリを指定した際にファイル一覧が表示される脆弱性がないか診断
パス(ディレクトリ)トラバーサル不正なファイルパス文字列の挿入により、通常アクセスできないファイルが閲覧されてしまう脆弱性がないか診断
セッション管理の脆弱性セッションの不適切な管理により、なりすましによる不正アクセスが可能となる脆弱性がないか診断
アクセス制御や許可制御の欠落パラメータの変更等により、権限が無いユーザでの実行や閲覧等のアクセス制御の不備がないか診断

脆弱性診断(プラットフォーム診断)

診断概要
  • サーバのプラットフォーム(OS)、ネットワーク機器に対して設定不備や脆弱性の有無を診断します
    • 専用の診断ツールを用いて、疑似攻撃により脆弱性の有無を判定するほか、脆弱性となりうる設定の不備等を検出
    • 主に外部からの攻撃を想定するため、リモート診断を推奨(非公開システムはオンサイト診断も可能)
診断対象機器
  • Web、Mail、Proxy、DNS等のサーバ
  • ファイアウォール、VPNやリモートアクセスなどのネットワーク機器
診断項目の一例
項目名内容
オープンポートの検出ネットワークにオープンしているポートを検出し、不必要・危険なサービスが稼働していないか確認
アプリケーションのバナー取得応答文字列(バナー)から製品名・バージョンが外部から取得でき、攻撃に悪用される危険性がないか確認
OSのセキュリティホール最新のセキュリティパッチの適用状況や設定を調査し、既知のセキュリティホールへの対策を確認
暗号強度使用している暗号アルゴリズムの強度を確認
DoSへの脆弱性不正なリクエスト送信等の試行への応答により、DoSの脆弱性の有無を推定
アカウント・認証の確認デフォルトアカウント等によるログイン試行を行い、脆弱なパスワードを持つアカウントの有無を確認

セカンドオピニオンサービス

情報セキュリティアセスメントを受けた結果に対し、調査内容や調査方法の妥当性を評価します。 調査結果から導き出された改善案やロードマップについても、専門的な視点から再評価を行うサービスです。

実施例
  • 評価プロセス・評価項目の妥当性検証:使用された独自フレームワークがISO/IEC 27001などの国際基準やガイドラインと整合しているかを評価
  • 評価結果の揺らぎ・判定精度の検証と再評価:定量・定性評価の分析から評価結果のばらつきを洗い出し補正案を提示。当社独自の方法で再評価して改善案を提示
  • 評価対象ロードマップの妥当性確認:実施可能性や負荷分散、優先順位を評価してロードマップの補正案を提示
  • 改善助言の提示:抽出された課題に対して、技術・組織両面から実行可能な対策案を複数提示
  • 共通方針の策定支援:グループ全体の統制強化に向け、CISOの設置、連絡体制、共通方針の構築支援を実施
サービス提供イメージ
  • 調査内容や調査方法の妥当性を確認します
  • 調査報告書の改善案について妥当性評価を行います
  • 当社独自視点で情報セキュリティアセスメントを再評価し、報告書(発見事項・改善案・複数か年計画)を提出します

お客様が順守している規格や業界ガイドラインに沿って評価を実施いたします。

ASMサービス

ASMについて

国内のDX推進の進展に伴い組織のデジタル資産が増加しており、それらが新たなサイバー攻撃の起点となっています。 ASM(Attack Surface Management)は、組織のIT環境全体を監視し、脆弱性や潜在的な侵入経路を特定・管理するセキュリティ対策の手法です。 人手による管理や調査は容易ではないため、ツールや専門家のサービスを活用して資産を管理していくことが推奨されています。

当社のASMサービス

効果的にセキュリティを強化するためには、資産に優先順位を付けることが重要です。 当社のASMは、まず必要となる「資産の洗い出し」を代行するサービスです(洗い出しの他に発見された脆弱性の評価も実施いたします)。

参考: 経済産業省「ASM導入ガイダンス〜外部から把握出来る情報を用いて自組織のIT資産を発見し管理する〜」

導入による効果

Point 1 未把握の資産を把握できるようになる

資産を洗い出しますので、これまで漏れていた資産を把握することが可能となります。

Point 2 攻撃者目線から調査を受けることができる

攻撃の初期フェーズとなる「偵察」と同様の調査を実施しますので、実際の攻撃者目線から評価を受けることが可能となります。

Point 3 攻撃面を減らすことができる

洗い出された資産に内在する問題に対応いただき適切に管理することで、攻撃面を減らすことが可能となります。

ADアセスメントサービス

Active Directoryは企業の「アイデンティティ管理の中枢」。侵害されれば全社的なシステム・情報資産が危機にさらされます。 被害が起きる前に、AD環境のリスクを可視化し、リスク低減のための具体的な対策をご提案します。

サービス概要
  • CyCraft社「XCockpit IASM」による、ADアカウント・権限のリスク分析
    • ADから収集したアカウントや権限情報を可視化
    • 従来の手動調査では困難な、権限関係の自動解析
    • AIによる攻撃者視点でのリスク検出と、Attack Path(攻撃経路)の可視化
  • 可視化・分析結果に対し、当社専門スタッフにより問題点から対処方法まで報告
    • 高リスク・優先度と判断されたアカウント情報を「報告書」に記載・解説
    • 低リスク含む検出されたアカウント情報を「Excelリスト」で提示
① 情報収集
② 可視化・分析
③ 報告書作成
④ 報告会
本サービスで得られる効果
  • AD環境内のアカウント(オブジェクト)の棚卸し:全ての特権/一般アカウントを検出しリストアップ。管理者が把握できていないシャドーアカウントや長期間放置されたアカウントも可視化
  • アカウントの設定不備の検出:特権昇格やパスワード漏えい、なりすまし等のアカウント侵害につながるリスクを検出し、対応策まで含めて報告
  • 過大な権限設定の検出:各アカウント/グループが持つ権限を正確に検出し、特権アカウントそのものだけでなく間接的に特権を持つアカウントも把握

よくあるADのリスク例: 長期間放置されたアカウント/Kerberoasting攻撃に脆弱なアカウント/過剰な管理権限/特権アカウントになりすまし可能な脆弱な設定

情報セキュリティ監査

経済産業省「情報セキュリティサービス基準」審査登録(監査区分 018-0007-10)

第三者の視点でお客様の情報セキュリティ管理状況を点検し、経営層や取引先への説明に活用できる形でご報告する監査サービスです。

  • 基準に基づく客観的な点検 — 各種規格・ガイドラインに沿って管理状況を評価します
  • 経営・取引先への説明に — 第三者による監査報告として、説明責任や取引先からの要請への対応に活用いただけます
  • 指摘で終わらせない — 監査・ペネトレーションテスト・コンピュータフォレンジックの3区分で審査登録を受けており、見つかった課題を改善・対策の実行まで一気通貫で支援できることが特長です
監査(点検・報告)
課題の整理・優先度付け
改善の実行(規程・防御・検知)
再評価
SECTION 03

防御・検知(PROTECT / DETECT)

リスク低減策の実装と脅威の兆候の早期発見 — 教育・訓練からエンドポイント/ネットワーク対策、ログ解析・監視までを支援します。

防御・検知関連サービスの概要

リスク低減策の実装(防御)と、脅威の兆候の早期発見(検知)を支援するサービス群です。

防御(PROTECT)

セキュリティ教育・訓練

従業員のセキュリティ意識と対応力を高める教育プログラム・訓練を提供します(教育の詳細は次ページ)。

エンドポイントセキュリティ

PC・サーバ等の端末を保護する対策の選定・導入を支援します。

ネットワークセキュリティ

ネットワークの防御策の設計・導入を支援します。

検知(DETECT)

ログ解析/ログ評価サービス

各種ログを解析・評価し、脅威の兆候や運用上の課題を可視化します。

サイバー情報パトロール

公開情報等から脅威情報を収集し、お客様に関わるリスクを継続的に確認します。

CSIRT支援(運用)

構築後のCSIRT運用に伴走し、検知・対応体制の維持・改善を支援します。

CSIRT Cloud with CrowdStrike(EDR導入・運用監視)

CrowdStrike Falcon(EDR)を導入したエンドポイントを対象に、攻撃の検知から端末の利用再開までを、専門チームが24時間365日体制で支援するサービスです。

このようなお悩み・ご要望に

  • テレワーク環境を含め包括的に監視したい/24時間365日の監視体制が必要
  • EDRを導入したいが知見がなく、導入後にどう運用すればよいか分からない
  • 攻撃を検知しても、社内で調査・解析できる人員が不足している
  • ウイルス対策ソフトのみ導入済みで、今後が不安
EDR導入支援
24時間365日監視
検知・調査・解析
対応支援・利用再開

プロダクトとしての位置づけは「取扱プロダクト」章、事故発生時の対応は「対応・復旧」章をご覧ください。

セキュリティ教育

集合型 講習・教育(オンサイト/リモート)

経営層向けセキュリティ講習

  • 経営リスクとしての情報セキュリティリスク
  • 他社事故事例から学ぶ
  • リスクマネジメントにおける経営層の役割
  • 参考情報(攻撃者グループの動向/経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」)

IT担当者向けセキュリティ教育

  • 基盤の情報セキュリティ
  • 他社事故事例から学ぶ
  • リスクセンスを磨く
  • セキュリティにおける説明責任
  • インシデント対応

社員セキュリティ教育

  • 情報セキュリティとは
  • 情報セキュリティ10大脅威
  • 他社事故事例から学ぶ
  • セキュリティ脅威と対策
  • 報告手順と注意点
セキュリティ意識向上トレーニング(年間サブスクリプション)
トレーニングの種類メール訓練カスタマイズ確認テスト費用
オンサイト講習・教育(スポット)※リモート実施可×
セキュリティ意識向上トレーニング(年間サブスク)×

教育と訓練を1つのプラットフォームで運用管理。訓練と教育を繰り返し実施することでセキュリティへの意識を高め、怪しいメールを報告する習慣づくりにつなげます(フィッシング詐欺ヒット率等の可視化と分析に対応)。

SECTION 04

対応・復旧(RESPOND / RECOVER)

インシデント発生時の危機管理 — 初動対応から調査・解析、収束宣言・再発防止まで、事業の回復に伴走します。

インシデント発生時の対応(有事)

検知・対応・復旧 — インシデントハンドリングの流れ

検知
トリアージ
インシデント
レスポンス
報告
復旧
再発防止
  • インシデント発生の検知
    • 第三者からの通報
    • セキュリティ機器からのアラート
    • 取引先からのクレーム
  • 概要整理
  • 優先順位付け
  • 調査
  • フォレンジック
  • ログ解析
  • 個人情報保護委員会への報告
  • 対外的な報告
    • WEB掲載
    • ニュースリリース
  • システム復旧
  • ネットワーク復旧
  • 業務再開
  • 再発防止策の策定
    • ネットワーク・システム更改
    • 教育/規程類の整備
    • セキュリティサービスの導入
    • 監視、ログ取得
    • アセスメント/脆弱性診断

インシデント対応関連サービスの概要

インシデント対応の各フェーズを当社が支援します。

初期対応
被害状況調査
原因調査・分析
事後対応
再発防止

全フェーズ=アドバイザリーサービスが支援/調査フェーズ(赤)=情報漏洩調査・デジタルフォレンジックで対応

インシデント対応全般に対する助言対象:全フェーズ
アドバイザリーサービス

初期対応から再発防止まで、対応の進め方をセキュリティアナリストが助言します。

調査の実施対象:調査フェーズ
情報漏洩調査サービス

漏洩した情報・侵害に利用されたアカウント情報の流通状況を調査します。

調査の実施対象:調査フェーズ
デジタルフォレンジックサービス

侵害を受けたサーバ/コンピュータ、ネットワーク機器を調査し、侵害の原因や影響を特定します。

サービス概要(アドバイザリーサービス)

  • 期間・工数をご設定いただき、その範囲内でご助言を行うサービスです
    • 週次定例などにセキュリティアナリストが参加し、インシデント対応の進め方について助言いたします
  • インシデント対応の要所において、セキュリティアナリストが助言いたします
    • ご相談内容に合わせて都度最適なアナリストをアサインいたします
  • その他調査サービスと併せてお申し込みいただくと、より質の高いご助言が可能です
  • 期間・工数・ご相談内容など、ご要望にあわせて柔軟に対応いたします
シチュエーションご助言内容(例)
インシデント発覚調査箇所・方針、初期対応内容
関係各所への報告報告内容(ドキュメントレビュー含む)、質疑への回答内容
調査・復旧中関係各所への報告方針・内容、調査結果を踏まえた暫定対策
調査・復旧後調査結果を踏まえた中長期対策

情報漏洩調査サービス

インシデントで漏洩した情報および、侵害に利用されたアカウント情報の流通状況を調査します。

情報漏洩調査

  • 攻撃者が頻繁に利用するサイトを巡回
  • 複数ツール、アナリストの目視調査による網羅性
  • サイト移転、窃取情報拡散を考慮したステルス調査
  • 漏洩した可能性のある情報の詳細をご提供いただき、当社アナリストが調査を実施

クレデンシャル漏洩調査

  • アカウント情報のネットでの流通状況調査
  • 複数ツールを使用した網羅的な調査
  • 流通している生データも抽出可能
  • インシデントに関連するクレデンシャル、ドメインに紐づくクレデンシャルなど、調査目的に応じて調査
調査の流れ
調査用キーワードのご提供
(ファイル名・メールアドレス・ユーザ名など)
インターネット及びダークウェブ・フォーラム・SNS・ファイル共有サービス等の調査
調査報告書のご送付

※調査期間はキーワード数などによって変動します。

デジタルフォレンジックサービスの概要

  • 侵害を受けたサーバ/コンピュータ、ネットワーク機器を調査し、侵害の原因や影響を特定します
  • 調査結果をもとに対策案をご提示します
  • マルウェア感染、不正アクセス、内部不正などの調査には、フォレンジックが有効です

コンピュータ
フォレンジック

サーバ/コンピュータのHDD/SSD・USBメモリ等 記憶媒体を解析

ネットワーク
フォレンジック(ログ解析)

ファイアウォール、プロキシサーバ等 ネットワーク機器のログを解析

モバイル
フォレンジック

スマートフォン、タブレット等 モバイルデバイスの解析

クラウド
フォレンジック

AWS、Azure、GCP、Google Workspace 等 クラウド環境の記録を分析

セキュリティプロダクトと運用基盤の全体像
SECTION 05

取扱プロダクト

ネットワーク、クラウド、ID、エンドポイント、監視、教育、運用基盤を組み合わせ、お客様の環境に合わせて導入・運用まで支援します。

取扱プロダクト — ネットワーク/Web・クラウド

境界防御、ネットワークアクセス、無線 LAN、Web / クラウド利用を、設計から導入・運用まで組み合わせて支援します。

Fortinet

Fortinet ソリューション

ネットワーク境界、拠点、クラウド接続を一体で保護。

NW / Firewall

Fortinet

FortiNAC

端末の接続可視化とネットワークアクセス制御を支援。

NAC

Fortinet

統合型無線LAN

無線環境の設計、導入、運用までをセキュアに整備。

Wireless LAN

Forcepoint

Forcepoint Web Security Cloud

クラウド型 Web セキュリティで利用者のアクセスを保護。

Web Security

Skyhigh Security

Skyhigh Secure Web Gateway

Web、クラウド利用、データ保護を統合的に制御。

SSE / SWG

記載の製品名・ロゴは各社の商標または登録商標です。当社Webサイト掲載画像をもとに構成しています。

取扱プロダクト — アイデンティティ・特権アクセス管理

管理者権限、SSH、重要システム接続を中心に、内部不正・侵害後の横展開リスクを抑える構成を設計します。

CyberArk

CyberArk アイデンティティセキュリティソリューション

特権 ID、認証情報、重要システムアクセスを統制。

Identity Security

PrivX

PrivX

ゼロトラスト型の特権アクセス管理を軽量に実現。

PAM / ZTNA

Tectia SSH

Tectia SSH Client / Server

高信頼な SSH 接続と暗号化通信の運用を支援。

Secure Access

Universal SSH Key Manager

Universal SSH Key Manager

SSH 鍵の棚卸し、管理、統制を進める基盤。

Key Management

記載の製品名・ロゴは各社の商標または登録商標です。当社Webサイト掲載画像をもとに構成しています。

取扱プロダクト — エンドポイント/脅威監視/教育・フォレンジック

端末防御、監視、教育、フォレンジックまで、平時の予防と有事対応をつなぐ運用を支えます。

FFRI yarai

FFRI yarai

未知脅威を含むエンドポイント対策を強化。

Endpoint

CrowdStrike

CSIRT Cloud with CrowdStrike

検知・対応と CSIRT 運用をクラウドで支援。

EDR / MDR

SKYSEA Client View

セキュアリスクアラート for SKYSEA

端末運用情報をリスク把握と改善に接続。

IT Asset / Risk

CyCraft XCockpit

CyCraft XCockpit EASM / IASM

外部・内部の攻撃面と脅威リスクを継続監視。

ASM / Threat Intel

WADJET

WADJET(ウジャト)

ログ・脅威情報を横断分析する統合分析基盤。

Threat Analytics

KnowBe4

KnowBe4

セキュリティ教育とフィッシング訓練を継続運用。

Security Awareness

X-Ways Forensics

X-Ways Forensics

デジタルフォレンジック調査を効率化。

Forensics

記載の製品名・ロゴは各社の商標または登録商標です。当社Webサイト掲載画像をもとに構成しています。

SECTION 06

セキュア基盤の実装と運用

NIST CSF 2.0 の6つの機能に沿った対策は、日々動き続けるIT基盤という土台があってはじめて実効性を持ちます。診断やコンサルティングで見つかった課題を設計・実装まで引き取り、運用として維持します。40年にわたる構築・運用の実績でお客様のITを支えます。

セキュア基盤の実装と運用 — 6つの機能を下支えする4つの土台

ポリシーを定めても、リスクを見つけても、環境が実際に変わらなければ守りは強くなりません。見つけた課題を設計・実装まで引き取り、その後は運用として維持する領域です。

ID・アクセス管理の実装

認証基盤・特権管理・条件付きアクセスを設計し、構築します。既存のディレクトリやクラウドIDの棚卸しから着手します。

ゼロトラスト構成への移行

ネットワーク・端末・クラウド設定を、境界に依存しない構成へ段階的に見直します。業務影響を確認しながら順に切り替えます。

ログ基盤の整備

検知と対応に必要なログを、収集・保全・可視化できる状態にします。監視サービスを機能させるための前提となる土台です。

継続的な運用・変更管理

パッチ適用・構成監視・変更管理を、業務を止めずに回し続けます。構築して終わりにせず、変化に追随させます。

診断・評価でお預かりした指摘事項を実装までお引き受けする場合は、評価の独立性に配慮し、実施範囲と責任分担を事前に整理したうえでご提案します。

セキュア基盤の実装と運用 — 運用・保守

お客様のシステム・ネットワークの日々の運用・保守業務を、体制やご要望に合わせて支援します。

システムマネジメントサービス

システム全体の運用管理をトータルに提供します。

システム運用代行サービス

日々の運用業務を代行し、ご担当者様の負荷を軽減します。

社内情報システム運用・保守サポート

社内ITの運用・保守を継続的に支援します。

障害対応サービス

システム障害発生時の切り分け・復旧対応を行います。セキュリティ事故の対応は「対応・復旧」章のインシデント対応サービスをご覧ください。

セキュア基盤の実装と運用 — 監視基盤・自動化プラットフォーム

主に事業者様(SIer・サービス事業者)向けに、監視・保守運用の基盤をプラットフォームとして提供します。

NOCaaS 統合管理プラットフォーム

NOC機能をサービスとして提供する統合管理プラットフォーム

運用自動化プラットフォーム

Management Gateway(MGW)を起点に Ansible・Rundeck 等の OSS を活用し保守運用を自動化

Center Gateway / Management Gateway

遠隔集中管理でシステム保守・運用を実現するプラットフォーム&サービス

Zabbix 導入支援とサポート

OSS統合監視 Zabbix の導入・設定・運用を支援

監視サービスのOEM提供、自治体様・教育機関様向けの監視・構築メニューもございます。詳細はお問い合わせください。

Future Secure Wave

ご相談の進め方

課題が明確な場合も、まず全体像を整理したい場合も、現状・優先度・運用体制に合わせて進め方を設計します。

1. 現状と目的の確認

守るべき資産、既存対策、運用体制、経営上の優先課題を確認します。

2. 優先施策の整理

統治・識別・防御・検知・対応・復旧の観点で、実行順序と組み合わせを設計します。

3. 提案・導入・運用

診断、コンサルティング、監視、プロダクト導入、教育、インシデント対応を必要範囲で提供します。

経営とITをセキュアに。継続的なリスク低減を、当社が伴走します。
← → で移動 ・ F で全画面 ・ P で印刷